4大民泊Wi-Fiレビューシリーズ!
有名な民泊Wi-Fiサービスは全部で4つありまして、
が有名なサービスになります。
今回のJPモバイルの民泊Wi-Fiも踏まえて、あなたに合ったサービスを選んでください。
JPモバイルとは、主に在日外国人に向けた通信サービス事業や外国人旅行客への旅前の情報提供などのサポート事業を行っている会社です。
民泊Wi-Fiもそのインバウンドに対するビジネスの一環というわけですね。
なんといっても、日本の民泊は外国人観光客の利用が多いですからね。
そのような背景を持っている民泊Wi-Fiは一体どんな機能・メリット・デメリットがあるのでしょうか?
また、実際に契約し利用している顧客の評価はどうなんでしょうか?
民泊の運営代行会社に勤め、民泊Wi-Fiについても知識がある私の結論としては、
民泊Wi-Fiとしては最適!
といった感じです。
では、何故私がこのように言い切れるのか。
この記事では、私の主観的なレビューも交えながらJPモバイルの民泊Wi-Fiについて正直にレビューして、なぜこのような結論に至ったかをお伝えしていきます。
「民泊にWi-Fiを設置したいけど、どのレンタル会社と契約しようかな」
と考えている方は、他の民泊Wi-Fiレビューの記事も参考にしながら、こちらをお読みいただけると幸いです。
Contents
JPモバイルの民泊Wi-Fiの機能はどんな感じ?
まずはJPモバイルの民泊Wi-Fiはどれくらいの機能を持ったWi-Fiをレンタルしているのかということからお話しましょう。
Wi-Fiの設置を検討している方ならば、やはり貸し出される機器のスペックは気になるところですよね。
なので、先に大まかな機能を把握しておきましょう。
JPモバイルで借りることができる民泊Wi-Fiは以下の通りです。
引用元:JPモバイル 民泊wifi
LTEの標準的な速度、通信時間を備えていますので、普通にインターネットを使う分には何の問題もなく使っていただけます。
しかし、民泊Wi-Fiは総じて通信制限なしというのが通説なのですが、それは異常なほどのダウンロードを行わない場合に限ります。
このWi-Fiも例に漏れず、月で30GB、日で3GBを超える通信をされると、従来のWi-Fiと同じように通信制限がかかってしまいます。
実際にどれくらい使うと制限がかかってしまうかというと、
3GB:Youtubeでの動画(標準画質360P)を6時間視聴可能。
30GB:Youtubeでの動画(標準画質360P)を60時間
それくらい見るとアウトです。
さすがに半日以上動画を見続ける宿泊客はいないとは思いますが、それでも怖いなと思う人はハウスルールに1日のデータ使用量を記載しておくのも1つの手です。
基本料金に関しましては月額3480円(税込で3758円)と比較的安い部類です。
また、JPモバイルでは「安心サポートパック」というオプションがあり、月額500円で破損・故障・紛失などの保証を行ってくれます。
このオプションを利用するのなら、月4258円の支払いになります。
年換算すると45100円ほどになるので、だいたい他のWi-Fiサービスと同じくらいの料金になります。
JPモバイル民泊Wi-Fiの4つのメリット
貸し出してもらえるWi-Fiのスペックや料金などがわかったところで、JPモバイルの民泊Wi-Fiを使うメリットについてお話していきます。
他の民泊Wi-Fiのレンタルサービスに当てはまるものもあれば、JPモバイルにしかない強みもあります。
JPモバイルを見定める判断材料としてだけでなく、他の競合サービスを指標としてもお使いください。
Wi-Fi休眠プラン
閑散期や180日民泊運営した後など、ゲストの宿泊が収まる時期を想定して、JPモバイルでは「Wi-Fi休眠プラン」というサービスを行っています。
こちらは上記のような時期にWi-Fiの利用を一時休止できるというもので、料金が半額以下にすることができます。
料金は以下のように変化します。
安心サポートパック未加入
3480円(税込3758円)→1480円(税込1598円)
安心サポートパック加入
3980円(税込4298円)→1680円(税込1814円)
このプランは月単位での適用になり、1回の適用期間は最長で3か月となっています。
この3か月というのが絶妙で、何故なら民泊のまとまった閑散期が12~2月の3か月間だからです。休眠プランを使えば、この期間のコストを最小限にすることができます。
客足が少なくなる時期に欠かさず休眠すれば、他の民泊Wi-Fiよりも安くなる可能性も出てきます。
民泊新法の許可を受けて運営している民泊ホストにとってはこんなに嬉しいサービスはないので、JPモバイルを利用する際は絶対に利用しましょう。
4か国語の多言語サポート
JPモバイルでは、日本語・英語・中国語・ベトナム語の言語対応をしており、Wi-Fiに関するゲストとのやりとりにすべて対応してくれます。これにより、ホストの方々の負担を軽減してくれるのは嬉しいですね。
特に民泊では、外国人が泊まりに来ることが多いので、こういったサービスの提供してくれるのはとても助かります。
契約期間の縛りがない
他の民泊Wi-Fiサービスも行ってはいるのですが、契約期間の縛りがなく、諸事情でWi-Fiを使う必要がなくなったときにすぐ解約できます。
違約金がなく、解約のために大きな出費をしなくて済むのも特徴の1つです。
しかし、違約金はかからないですが解約手数料は3000円かかるので注意は必要です。
安心保証
1度お話しましたが、大事なことなので繰り返させていただきますと、当Wi-Fiには「安心サポートパック」というオプションがありまして、月500円を支払って加入することで、もしものときのトラブルに保証がつくようになります。
もしものときというのは、Wi-Fiの破損・故障・紛失です。
ゲストが壊してしまってもいいように、よほどの理由がない限りは入っておきましょう。
通常では20000円の弁償金が請求されるところを、半額の10000円で済むようになります。
また、あなたやゲストが関与していない自然故障の場合は無償で交換、年中無休で最短当日発送してくれます。
特に最短当日発送なのが個人的には嬉しいところです。Wi-Fiが壊れて使えないとなるとゲストが困ってしまいます。
チェックアウトした後に低評価を付けられてしまう可能性もあるので、即日届いてすぐ使えるのは非常に助かります。
逆に「Wi-Fi壊れてたけど、すぐに対応してくれた」と高評価が付きますしね。非常にいいサービスです。
本当は「通信量無制限」ではないけど、別に気にならない
こちらも1回お話した内容ですが、1か月で30GB、1日で3GB使用すると通信制限がかかる可能性があります。
ですが、そこまでのデータ通信量を使うゲストはまずいないです。「実質通信量無制限」といったところですね。
異常な量のダウンロードをされなければ制限がかかることはありませんが、心配な場合はハウスマニュアルに「動画視聴禁止」や「1日の通信量は○○GBまで」と注意書きを記載しておきましょう。
JPモバイルの民泊Wi-Fiの3つのデメリット
さて、次は当Wi-Fiのデメリットについてお話していきます。
こちらは全部で2つあります。
他の競合と被っていたメリットと違い、JPモバイルの民泊Wi-Fiする上の注意点でもあるので、もし契約を検討されている場合は必ず目を通しておいてください。
契約・解約時に手数料が発生する
解約時に手数料が3000円発生する、というお話は一度しましたが、JPモバイルの場合だと契約時にも手数料が4000円発生します。
これは他の競合にはない点なので、他社より初期費用がかさんでしまいます。
初期費用がないからお得!と勘違いして契約すると何故か倍額請求されることがあるので注意が必要です。
というか、契約手数料は初期費用ではないのでしょうか……?
赤い四角の部分に矛盾を感じてしまうのは私だけではないはず。
パスワードをしっかり管理する必要がある
JPモバイルが提供するWi-Fiは裏側にSSIDとパスワードが記載してあるシールが貼ってあります。
この手法の方がゲストもわかりやすくていいのですが、反面デメリットになってしまうこともあります。
シールを剥がそうと思えば簡単に剥がれてしまうのです。
私も好奇心でちょっとめくったことがあるのですが、跡も残らなかったです。
なぜこのことがデメリットかといいますと、パスワードをきちんと保管しておかないと、ゲストに剥がされた場合使えなくなってしまうからです。
なので、ハウスルールに記載する、手元に保管しておくなどして、形に残るようにしましょう。
JPモバイルの民泊Wi-Fiの口コミはどんな感じ?
ここまで、当Wi-Fiレンタルサービスのメリットとデメリットをお読みいただきました。
では、実際のユーザーの声はどのようなことを言っているのでしょうか?
好評なのでしょうか?酷評なのでしょうか?
こちらもあなた方に見ていただき、民泊Wi-Fi選びの材料にしていただけると幸いです。
ネットではいい評価は見受けられない
インターネットで調べてみても、「JPモバイルの民泊Wi-Fiがオススメだよ!」と推しているサイトやブログは見受けられませんでした。
どちらかというと、酷評する意見が目立つように見えますが、その数自体も少なく情報が乏しいです。なので、インターネットでは良し悪しが判断できない状況です。
対応サポートは良かったけど、管理があまりよろしくない?
ネットでは判断できない、なので実際にJPモバイルの民泊Wi-Fiを利用していた私の話をしましょう。
私から言えるのは、「対応・サポートサービスは良かったけど、管理がずさんだった」ということです。
なぜそう言えるのか、説明していきます。
まずWi-Fiレンタルサービスは大抵、解約した後借りていたWi-Fiを会社に返却するのが常です。送らなければクレジットカードの支払いを止めることができません。
なので、私も解約後すぐにWi-Fiを発送したのですが、3か月の間、JPモバイルからクレジットカードを切られていたのです。
私はすぐさま電話をしました。すると、どうやら向こうは私が送っていたWi-Fiが届いていたにもかかわらず把握できていなかったようなのです。
結局、支払われた金額をそのまま返金してもらうという形で解決しました。
その時の対応、そしてWi-Fiを利用していた頃の対応はとてもスピーディで全然ストレスがなかっただけに、管理ができていなかったのがとても惜しいなと感じた出来事でした。
JPモバイルの民泊Wi-Fiを総合的に評価!
さて、ここまで読んでいただいたポイントをまとめておきましょう。
・Wi-Fi休眠プランの存在
・平均的なサービス、価格設定
・契約・解約手数料がかかる
この3つがこのレンタルサービスと契約するかどうかの判断材料をなります。
結論として、
評価(★5段階):★★★★★
民泊で利用するなら最適!
となります。
理由としてはやはり「Wi-Fi休眠プラン」の存在がとても大きいです。
閑散期でもかさんでしまう月額料金を半額以下にできるのは、他の会社にはない特徴ですからね。
料金設定やサービスが平均的なのも、JPモバイルの評価を下げないポイントになっています。
しかし、追加料金や手数料がかからない競合がある中で、契約・解約手数料を請求してしまているのが少し難点です。
なので、結論としては、他の民泊Wi-Fiよりお金がかかっても、良質な民泊Wi-Fiレンタルサービスを提供してくれる会社と契約したいという方にはとてもおすすめできるサービスです。
是非参考にしてみてください。
ですが、初めてこのレビューシリーズをお読みになった方はまだこれに決めるのは早いです。
個人利用に最適なWi-Fi、とにかく安いWi-Fiなど様々なメリットのあるWi-Fiレンタルサービスがありますので、それらも併せてお読みください。
「撤退するんじゃなくて今をなんとか持ちこたえたい」
こんな声を多数いただきました。
これを受けて、海外ではなく国内民泊利用者の集客に目を向けた「無料のホスト応援プラン」の提供を開始します。
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