オリンピック目前のいま、インバウンド需要に目をつけて民泊で稼ごうと考える人が増えています。
民泊を始めるにあたってこれだけは意識してほしいのですが、民泊で稼ぐにはいかに運営するかよりもまず「いかに収益性の高い民泊物件を見つけるか」がとても重要になってきます。
これから民泊物件を探してホストを始めるあなたのために、今回の記事では
「民泊可能物件が検索できるサイト」
「高収益物件の条件」
「物件の収益性を事前にシミュレーションする方法」
をわかりやすく解説します。
Contents
手っ取り早く賃貸を探すなら民泊物件専門の掲載サイト
民泊物件なら民泊物件に特化した不動産情報サイトを利用するのがセオリーです。
一般的な賃貸物件では、物件のオーナーが民泊を禁止していることが多々あります。
もしもオーナーに無許可で民泊を運営していることが発覚した場合、強制退去を宣告される可能性が非常に高く、民泊にかけた初期費用が水の泡になってしまいます。
ですから、初めから民泊が許可されている不動産のみ集められたポータルサイトで物件を探すのが最も手っ取り早い方法なのです。
では、ここから民泊物件のみを扱っているポータルサイトをご紹介していきます。
1-1. 民泊物件掲載数No.1は民泊物件.com
「民泊物件.com」は国内の民泊物件を専門に扱う株式会社スペースエージェントが運営するポータルサイトです。
物件掲載数は国内で断トツの1位で、あなたの求めるエリアの物件を高確率で見つけることが出来るでしょう。
ただし、高収益が狙える物件が豊富である反面、初期費用としての敷金、礼金、仲介手数料などは普通の賃貸物件より高めなので初期の投資額がある程度必要になります。
1-2.不動産会社が運営するMINCOLLE
次に、不動産の専門家である不動産会社が運営しているMINCOLLE(ミンコレ)というポータルサイトをご紹介します。
物件掲載数はあまり多くないものの、初期費用は民泊物件.comよりも良心的。
ただし、物件の画像情報が少ないため詳細なイメージを持ちたい場合は個別の問い合わせが必須です。
また、民泊代行サービスの中には民泊可能物件の情報を提供している業者もいます。
様々な代行業者の提供しているサービスについては下記記事を参考にしてください。
高収益物件に共通する条件
民泊物件はただ初期費用が安い物件や築浅の物件を選べばいいというわけではありません。
民泊物件を選ぶなら下記のポイントを重視して選択しましょう。
- 初期費用総額が安いこと
- 契約期間は短く
- 最大宿泊可能人数はなるべく多く
- 需要のある観光地になるべく近く
- なるべく駅近で
下記で詳細に解説していきます。
2-1. 初期費用総額が安いこと
当たり前ですが、初期費用はなるべく少ないほうが初期投資額の回収にかかる期間も変わってきます。
また、物件によっては民泊運営に必要な家具などが既に備え付けられていることもあるのでこういった物件は狙い目です。
2-2. 契約期間は短く
契約期間は出来るだけ短いほうがいいです。
オリンピック後にインバウンド需要が低下する可能性もあり、予約獲得数が減少していく恐れもあるため、あまりにも長期で契約してしまうとただ賃料を支払い続けて赤字垂れ流し物件に化けてしまう可能性があるからです。
実際に民泊物件.comに掲載されている物件で5年契約を掲げているものがあり、注意が必要です。
2-3. 最大宿泊可能人数はなるべく多く
民泊では、宿泊人数が多いほど高く料金設定できます。
部屋の間取りや部屋数と相談し、その物件に何人が泊まれるのかを計算しましょう。
「宿泊可能人数」はイコール「ベッドの定員」と考えて大丈夫です。
例えば、ダブルベッドは3台、シングルベッドを2台置けるならば最大宿泊可能人数は2人×3台と1人×2台で8人となります。
2-4. 需要のある観光地になるべく近く
東京であれば新宿や渋谷など、多くの外国人観光客や地方からの旅行客が集まる都心地域は需要が高く、民泊の稼働率も高くなります。
2-5. なるべく駅近で
旅行者は、チェックインやチェックアウト時など大荷物であることが基本です。
また、遊び疲れて帰ってくるため歩くことを嫌います。
このため物件はなるべく徒歩5分以内が基本で、近ければ近いほど物件の魅力が高まります。
民泊収益を事前にシミュレーション
高収益の条件に当てはまる狙い目の物件を見つけたら契約する前に収益シミュレーションを実施するようにしましょう。
収益シミュレーションはAirbnbで簡易的に行うか、代行業者に依頼することが出来ます。
詳細なシミュレーションの方法は下記記事を参考にしてください。
賃貸民泊の収益は物件選びで差をつける
さて、今回の記事では民泊を賃貸で始めたい方のために「高収益民泊物件を探す方法」を解説してきました。
民泊の収益は物件選びに左右される部分が大きいです。
事前にシミュレーションを行うなどして、物件選びで失敗しないようにしましょう。
また、民泊を家主不在型(ゲストが宿泊する際にあなたは同じ建物にいない)で運営する場合、民泊の運営を代行業者に委託することが法律で義務付けられています。
物件選びと並行して運営を委託する代行業者の選択を進めておきましょう。
「撤退するんじゃなくて今をなんとか持ちこたえたい」
こんな声を多数いただきました。
これを受けて、海外ではなく国内民泊利用者の集客に目を向けた「無料のホスト応援プラン」の提供を開始します。
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