イベント民泊

イベント中は民泊をしやがれ!?『嵐』とイベントが呼ぶ宿泊需要!

民泊を営むなら、意識しておきたいのが、“”の動向です。

嵐、と言っても「storm」のことではありません。

私がお話しているのは「ARASHI」、お茶の間でお馴染みのこの5人のことです。


引用:Johnny’s net

毎年、全国で猛威を振るう“嵐”は、我々民泊運営者にとって大きなチャンスになり得る存在です。

特筆すべきはコンサートの動員数です。

2018年の50ドームで行われたコンサートツアーでは総動員数が237万人を超えていますからね。

単純に割り算をしても1ドームにつき約47,000人ですから、ほぼすべての席が埋まっていることになります。

当然、コンサートに参加する多くのファンの方々はライブ会場の近辺に泊まりますが、ホテルのキャパシティにも限界があるので、ほとんどの方がホテルに泊まることができません。

公演が発表されてからすぐに予約をしないとチケットもホテルも取ることが難しいです。

そこで、需要の不足を補うように活躍するのが民泊をいうわけです。

北海道や福岡県のような「中国や韓国などの海外から近い地方の公演」では国内外かかわらずファンが押し寄せるので、ホテルはすぐに飽和状態に陥ります。

また、過去には宿泊需要に応えるために旅館業法を緩和し、特例として許可なしに民泊の運営を認めるというケースもありました。

この記事では、“嵐”のコンサートのようなイベントにおける民泊の需要や、その需要に応えて最大限の収益をあげる方法についてお話していきます。

コンサート会場やイベントホール、例えば東京ドーム幕張メッセ札幌ドームなどが近くにある住民の方、イベントに際して、民泊で収益を上げようと考えている方にとって、大いに実りのある内容になっていますので、

数日で1か月分の利益を出したい!

という方はぜひ読み進めてみてください。

嵐が来れば稼働率が上がる!?民泊と嵐の関係性について事例!!

まずは実際にあった民泊と嵐の関係にまつわる事例についてお話しましょう。

嵐など、国民的なアーティストのコンサートがあると、周辺のホテルの客室が埋まり、民泊の需要ができるというのはお話しましたね。

このような実態が浮かび上がったのは2015年の福岡での出来事が起因します。

12月に行われた福岡市での嵐とEXILEのコンサートが開催される際、ホテルが満室になり、宿泊客が溢れることを危惧した行政が特例を発布しました。

それは「行政の審査によって、民泊が運営できる住宅だと認められた物件ならば、旅館業法の許可がなくても民泊を運営することができる」ようになるというものでした。

俗に言うイベント民泊という形態ですね。

イベント民泊とは、

i) 年数回程度(1 回当たり 2~3 日程度)のイベント開催時であって、

ii) 宿泊施設の不足が見込まれることにより、

iii) 開催地の自治体の要請等により自宅を提供するような公共性の高いもの

について、「旅館業」に該当しないものとして取り扱い、自宅提供者において、旅館業法に基づく営業許可なく、宿泊サービスを提供することを可能とするものです。

引用:イベント民泊ガイドラインの改訂について

つまり、

1.ライブなどの大きなイベントが開催される際に宿泊施設が不足する場合、自治体の要請によって特例で許可される民泊のこと。

2.主にライブやワールドカップのような大きなイベントが催される場合に適用され、旅館業法の許可なく営業することができるようになる。

3.イベント民泊の運営するためには、各自治体の審査をクリアする必要がある。

つまり、福岡市はホテルだけでなく、既存の民泊やイベント民泊を用いて、5万人ものお客さんをどうにかして受け入れようとしたわけですね。

このように、嵐のような国民的スターになると、行政や民泊にも影響を及ぼしてくるわけです

なので、民泊を運営する場合はこのようなイベントにも気を配る必要があります。

何も全国のイベントにチェックする必要はありません。

ご自身が民泊を営業している区域だけでいいのです。

では、気を配り、近辺でイベントが開催されると分かったとき、一体どのような行動を取ればいいのでしょうか?

取るべき行動を理解することで、短期間に通常の数倍の収益を上げることが可能になります。

らに結論を述べるならば、イベント時の料金設定に気を配ることで通常よりも高い料金で予約してもらうことが大切になります。

それでは、イベント中の民泊のメリットについてお話していきましょう。

最高10倍でも集客可能!?イベント中に民泊を運営するメリット!

国民的なアイドルグループのコンサートなど、ファンが殺到するイベントがあると、ホテルが埋まり、民泊の需要が出てくるとお話してきました。

需要が生まれるということは、つまり、宿泊料金を上げてもお客さんは泊まってくれるので、数日で多くの収益を上げることができるという利点が結果的に生まれます。

どういうことかというと、需要過多でホテルが満室、お客さんが溢れかえっているということは、

ホテルに泊まれない人
ホテルに泊まれない人
どうにか空いている宿を見つけなければコンサートに行くのが手間になってしまう!

という方々が多くいるということです。

どうしても会場近辺に泊まりたい方々は、高くても部屋が空いていれば泊まってくれるのです。

もっと分かりやすい例を出すならば、東京オリンピック時のホテルの宿泊料金があります

ツイッターや元の新聞記事でご覧になったことがある方もいらっしゃると思いますが、少し前にこのようなツイートがありました。

見ての通り、今年7月と思いますがオリンピック開催期間である来年7月の宿泊料金の比較ですが、金額が約3~6倍まで跳ね上がっています

このことは民泊でも同様で、弊社の例で言えば約2~5倍の金額で設定しています。

こちらが実際の予約カレンダーになります。

特に何もない今年の8月は20,000円ぐらいの金額ですが、オリンピックがある来年の7月は40,000~100,000円と高く設定しています。

にもかかわらず、予約の獲得は好調で、長期宿泊のお客さんが予約してくれています。

また、嵐のコンサートの際も同じことが言えます。

ライブが開催されるごとに相場が跳ね上がり、中には10倍の料金でも予約が入ったという話もあるぐらいですから、イベント時の宿泊需要は馬鹿になりません。

このメリットを最大限に活かすために、料金設定は怠らないようにしましょう。

花火大会・ラグビー・万博……“嵐”のように集まるイベントでも料金設定を!

ここまで嵐(少しだけ東京五輪)を具体的な事例として、イベントと民泊の関係性についてお話してきました。

しかし、民泊と関係があるのは上記のイベントだけではありません。

他にも日本では様々なイベントが行われており、中には世界規模のイベントも存在します。

どんなイベントが控えているのか、今度はそれについてお話していきます。

開催される地域も併せて紹介しますので、該当する地域で民泊を営業させている方はぜひ参考にしてみてください。

各地で行われる花火大会

これからの季節で例を挙げるならば、花火大会は外せないイベントです。

茨城県土浦市新潟県長岡市の花火大会はもちろんのこと、その他の花火大会には多くの見物客が集まります。

特に高い人気を誇る秋田県大曲市の「大曲の花火」は自治体がイベント民泊を募るほどの事態にもなっています。

花火大会会場の近辺で民泊を営業をしているならば、「花火が見える民泊」として売り出すのも1つの手です。物件自体に付加価値が付いて、多少値上げしても予約を取りやすくなります。

東京で運営されている方ならば江戸川区や新宿区神宮外苑の花火大会、大阪ならば、大阪市北区・淀川区で行われる花火大会が狙い目です。

都心の花火大会であれば見物客も多くなりますし、インバウンドも多く訪れます。

実際にホテルやレストラン、ビアガーデンなどでも、花火大会の日には花火が見るプランが存在しているので、民泊でやる際にもマネして実行してみるのも1つの手です。

ラグビーW杯

1度記事内で東京オリンピックについて触れましたが、世界規模のイベントは他にもあります。

その1つが今年の秋に全国各地で行われるラグビーW杯です。

開催地は、

東京 / 札幌 / 横浜 / 豊田 / 大分 / 神戸 / 静岡 / 熊谷(埼玉) / 福岡 / 釜石(岩手) / 大阪 / 熊本

の計12都市となっています。

ラグビーW杯の会期中に民泊を利用する訪日客は30万人に上るとAirbnbが予想しており、それぞれの試合で多くの宿泊客が見込まれます。

初戦が9月下旬の東京スタジアムなので、リサーチする時間はあまり残されていませんが、東京スタジアム近辺で民泊を運営していて、観戦客のインバウンド需要に応えようと考えている方は今すぐにでも料金を確認しておくことをオススメします。

大阪万博

次は東京五輪の後、2025年に開催される大阪万博です。

こちらも世界が注目するイベントであり、多くのインバウンドが宿泊先として民泊を利用することが予想されます。

特に大阪市は特区民泊のメッカですので、他の地域以上に集客が期待できる可能性が高いです。

しかし、まだ6年以上期間がありますし、そのときの民泊情勢がどうなっているかは私も断定しがたいことではあるのですが、インバウンド需要が続く限り衰退することは考えにくいです。

たとえインバウンド需要が減少したとしても、万博が近くなればまた右肩上がりになると思われますので、大阪で民泊を営業されている方は、ぜひ頭の隅に置いておいてください。

まとめ:イベント開催時は収益増加のチャンス!『嵐』に備えて料金調整を欠かさずに!!

さて、ここまでイベント時における民泊の需要、そしてその期間中に多くの収益を上げる方法についてお話してきました。

最後に、ここでまとめておきましょう。

当記事のポイント

1.コンサートなど、イベント会場近辺のホテルは飽和するので、民泊にとっては高い宿泊料金でゲストを獲得するチャンスになる

2.自治体の募集次第ではあるが、旅館業法の許可なしで民泊の営業ができる「イベント民泊」が実施される可能性もある

3.ラグビーW杯や東京五輪など、インバウンドの需要に応えることができるイベントが控えているので、それらに併せた料金設定を心がける

以上の3つがこの記事で大切なことになります。

近々、近辺でイベントが開催される方は1度料金設定を見直しておきましょう。

既に該当地域で民泊を営んでいる方にとっては値上げして短期間に多くの利益を上げるチャンスになります。

いつも通りの料金のままだと、見込める収益を下回ってしまい、損してしまいますよ。

参考程度に、今後の“嵐”のツアー日程を載せておきますのでぜひご覧になってください。

引用:http://live-events.a-jp.org/soko/a/2.html

年内で解散ということで、今まで以上のファンが押し寄せます。

特に北海道、福岡などの公演は海外からもファンが来日してくるうえにホテルの数が都心に比べると少ないので、よりゲストを獲得するチャンスが増えます

値上げは欠かさないようにしましょうね。

他にも、これから数年はイベント続きになりますので、テレビや新聞、ネットニュースなどで情報と状況をチェックしながら料金設定を行っていきましょう!

詳しい料金設定に関しては以下のリンクに詳しく記載してありますので、ぜひご覧ください。

民泊の集客を左右する!?絶対に失敗しないための料金設定!!AirbnbやBooking.comのリスティング作成で非常に重要な作業が料金設定です。 しかし、初心者ホストの方々は料金設定の相場や決め方がわからない方がほとんどだと思います。そんなあなたの為に、この記事では料金設定の相場、各サイトの相場の見極め方についてお教えして、あなたの民泊物件の適正料金を見定める方法をお伝えしています。 ...

最後まで読んでくださってありがとうございました!