民泊保険

民泊保険の優良株、民泊民宿保険について詳しく解説します。

民泊を運営する上で、気を付けなければいけないことの一つが賠償をともなうトラブルです。

いつ起こるかわからないトラブルのためにも、起こってしまったときの対応は万全にしておかなくてはなりません。

そこで必要となるのが民泊保険です。

皆さんが生命保険や自動車保険に入っていらっしゃるように、民泊を運営するために民泊保険は、安心を買い、万一のときに備えるための必要経費になります。

そんな民泊保険の中には大きく分けて3つ有名な保険があり、それぞれで保険の仕組みや補償額、料金形態が異なります。

民泊の三大保険

民泊民宿協会の保険

faminectの民泊適応保険

Brightreachの民泊専用保険

今回はその中から民泊民宿協会について詳しくお話していきます。

詳しい料金や補償範囲、事故の時の対応など保険を検討するにあたって必要なことをポイントを交えながら、どんな人にオトクな保険なのか、明らかにしてゆきます。

保険の検討のためにもぜひご一読ください!

民泊民宿協会の保険とは?

民泊民宿協会の保険は大手保険も会社である三井住友海上を引受先とする保険会社の一つです。

民泊における火災や物の破損、ゲストの怪我など多くの賠償が発生するトラブルに対して補償をしており、登録者数は1500人を超えている、というのがこの保険の特徴になります。

補償プランには賠償補償に加えて緊急のトラブルの24時間対応も付属するというのが民泊民宿協会の特徴になります。

補償範囲に対する限度額が民泊保険の中で最も多くなっているので十分な安心を得ることができるのが民泊民泊民宿保険の強みです。
ではその補償内容と限度額について見ていきましょう。

補償範囲とその補償額限度額について

補償範囲は大きく分けて4つあり、それぞれによって限度額が異なります。

その4つについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

施設管理者賠償

施設管理者賠償とは物件やホストの不備によってゲストやその他第三者に対してけがを負わせてしまったときの補償です。

例えば、食器棚の固定が甘く、倒れてきてしまったときにゲストにけがを負わせてしまったときや、民泊の看板が落ち通行人にけがを負わせてしまったときに適応される補償になります。

こちらの1事故に対する補償限度額は1億円となっています。

不動産損壊賠償

不動産損壊賠償とは、借りている物件やレンタル家具などの備品が破損、紛失、火災で焼失してしまったときのための補償です。

たとえば、ホストがレンタルしているwifiが盗難にあったときや、ホストが模様変えで床に大きな傷をつけてなどにこちらの補償内容が適応されます。こちらの限度額は1事故あたり3000万円が上限金額になっています。

例えば、ゲストがベッドの配置を無断で変えた結果、床に大きな傷がつき、床張り替えの修繕に20万円が必要になった場合、こちらの保険が適応になるわけです。

不動産修理費用

こちらも借りている物件やレンタル家具などが破損、紛失してしまったときの補償なのですが、不動産修理費用はホストによる予測不可能な破損、紛失について補償しています。

不動産損壊賠償はゲストに起因する破損、紛失だったのに対し、この不動産修理費用はホストに起因するものであるのが特徴です。

限度額は3000万円になっています。

旅館宿泊者賠償

旅館宿泊者賠償とは、民泊の敷地内においてゲストが第三者、または他者の所有物に対して危害を加えた場合の賠償になります。

こちらは民泊民宿協会に特有の補償内容で他の保険会社の補償には含まれてはいないのが特徴になります。

第三者に対する危害、というのは例えば
ゲストが物件のドアを勢いよく開け、外の通行人にけがをさせてしまったり、ホストの所有物、つまりテレビなどの備えつけ家具、などを破損させたときの補償になります。

こちらの限度額は対物、対人にかかわらず1事故について限度額が1億円に設定されています。

以上の4点を見ると、補償内容限度額ともにかなり充実しています。

保険に加えてついてくる緊急時の対応サービスが強み!

この保険を利用すると、補償に付随する緊急時のトラブル対応サービスを受けることができます。

民泊民宿保険のもっとも大きな強みはこの駆けつけサービスで、特徴としては

24時間365日サポートしていて依頼があり次第、現地に30分以内に到着し対応するというものです。
トラブルはゲストとの言語トラブル、ゲストの健康トラブルや急なハウスの水回りのトラブルなど幅広く対応しています。注意が必要なのは

青森、秋田、岩手、秋田、岩手、島根、鳥取、高知、沖縄本島

を除く陸路で行けない離島は対応外となっている点です。このような24時間サポートがついており緊急時の駆けつけが早いのは民泊民宿保険にしかない利点です。

民泊民宿保険が民泊保険で一強である所以ですね。

ただし、注意が必要で、新法の範囲内で運営していてかつ住宅管理業者に業務を委託している方はこの24時間サポートは受けられません。

というのも新法の中で業務委託する場合はトラブルに関する責任は住宅管理業者にすべて委託するということが法律で決まっているからです。

各サービスごとにオプションという別途依頼料がかかる点は押さえておくべき点です。

オプション料金は以下の通りになっています。

サービス オプション料金 備考
苦情対応出勤 \20,000 1出動あたり
三者間通訳サービス \10,000 一件一回当たり
医療相談案内サービス \33 月額
水回り、鍵、ガラス修復の手配 \67 月額
水回り、鍵、ガラス修復の出動 \10,000 1出動あたり

どんな方におススメか?㎡数や法適応によって保険が異なる

民泊宿泊協会の保険料は大まかに分けると2つの料金プランが用意されています。
保険プランの中に2種類のプランがあり、新法、特区の区分と旅館業法の区分に分けられます。

その二つについてここからはご説明致します。

新法と特区で運営されている方にはこれ!

料金の区分は、物件の面積に依存します。

50㎡以下、51㎡以上100㎡以下、101㎡以上によって料金が以下のように変わっています。これらは年額の料金になります。

50 ㎡以下 100㎡以下 101㎡以上
\24,900- \32,900- \40,000-

この料金プランを考えると、24時間サポートが必要な方でかつ物件の広さが50㎡以下または60㎡以上の方にとって、もっとも料金が安い保険がこの民泊民宿保険になります。

50-60㎡の物件でサポートが欲しい方、サポートはいらず保険だけが必要な方に関しては、faminectという代行会社が提供している民泊適応保険という保険の方がオトクになっていますのでそちらをご覧下さい。

旅館業法で運営されている方にはこれ!

また、旅館業法の簡易宿所に関しては80㎡で分けられており、以下のようになっています。

80 ㎡未満 80 ㎡以上
\32,900 要問合せ

旅館業法の簡易宿所として営業されている方は、40㎡未満の場合faminectのほうがお安いのでそちらを、それ以上のサイズの場合にはこの民泊民宿保険の方がおススメになっています。

民泊民宿協会の総括

民泊民宿協会は三井住友海上を引き受け先にする保険会社でした。

民泊民宿保険の強みは保険のオプションとして

24時間サポートがあり、さらに緊急時には30分以内にかけてつけ対応をしてくれる。

という点でした。

また、新法か特区か旅館業法かに加えて㎡数によって料金プランが変わってくるという点も民泊民宿協会の保険の特徴といえます。

・新法特区なのか、旅館業法なのか
・㎡数

によって料金プランが変わる。

㎡数によって変わる料金形態も含めてどのような方におすすめかといいますと

民泊民宿協会の保険は24時間のサポートが必要で

新法または特区の適応でかつ物件の広さが50-60㎡以外の方
旅館業法で41㎡以上の物件を運営中の方

でした。

なお、新法や特区の範囲内で50-60㎡の物件でかつ、24時間のサポートが必要な方はfaminectの民泊適応保険がおすすめになっています。

このように保険会社によって向き不向きがありますので、こちらの保険を踏まえつつ、他の保険も視野に入れてご自身にあった保険をお選びください!